遠山野草園Toyamayasouen

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ケイオウザクラ(バラ科) 第202章 2017年4月号

2021.10.20

栗畑の隅に、2m以上もあるケイオウザクラが3本並んでいます。3月に入っても薄紅色の蕾はなかなか開きませんでしたが、やっと、彼岸が近づくと咲き出しました。 和名啓翁桜は、名付け親の啓太郎の一字をとって啓翁桜と命名されました…詳しく見る

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セイヨウサクラソウ(サクラソウ科) 第201章 2017…

2021.10.20

「ああ寒い。こんな中でも咲いているよ」安達ヶ原に行く途中、ピンクのセイヨウサクラソウの入ったプランターが置いてあります。暖かい場所では、地植えにもしています。 和名西洋桜草は、サクラの花に似た花を咲かせる草が命名の由来の…詳しく見る

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カラタチバナ(ヤブコウジ科) 第200章 2017年2月…

2021.10.20

タイサンボクの樹木の下に、高さ30㌢程のカラタチバナが数本あります。直射日光や寒風が当たらない場所です。 和名唐橘は、「カラ」は唐。中国や外国からの植物のように風変りが由来のようです。タチバナに花は似ていますが、木や葉の…詳しく見る

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アシタバ(セリ科) 第199章 2017年1月号

2021.10.20

庭の隅に、竹のような太い茎のアシタバが上部で枝分かれしています。草丈1㍍前後です。茎先に淡黄緑色の小さな花が多数集まって、傘形になって咲いています。 和名明日葉は、今日、葉を摘んでも明日には芽が出るというのが由来です。試…詳しく見る

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ミカン(ミカン科) 第198章 2016年12月号

2021.10.20

 5年程前に、実のついたウンシュウミカンを植えました。去年は、5個なりましたが、今年は40個ほど実をつけています。日当たりが良く、風が吹きつけない所に育っています。 和名蜜柑は、果実が密のように甘い柑子こうじが由来です。…詳しく見る

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ムクゲ(アオイ科) 第197章 2016年11月号

2021.10.20

 家の東側に芝山の親戚からいただいたムクゲがあります。幹は直立して、良く分枝して高さ3㍍ほどになっています。個々の花は短命ですが、新たな花が次々と咲き続け、夏から秋にかけ長期間楽しんでいます。 和名木槿は、漢名の音読みに…詳しく見る

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ボタンヅル(キンポウゲ科) 第196章 2016年10月…

2021.10.20

 門を入ると赤いポストの隣に、白い可愛いボタンヅルの花が咲いています。枯れ竹にからまりながらつるを伸ばして、花後、羽毛状の花柱が残ります。台風に倒れないように支柱をしっかり立ててあります。 和名牡丹蔓は、つる性で葉が牡丹…詳しく見る

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バショウ(バナナ科) 第195章 2016年9月号

2021.10.20

 「バナナの木だ。すごく大きいね」 「違うよ。バショウだよ。良く見てよ」見学者の8割の人は、見上げるほどの高さと大きな葉をバナナの木と間違えているようです。 和名芭蕉は、漢名芭蕉の音読みで広くバナナ類も含む名称です。英語…詳しく見る

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ホオズキ(ナス科) 第194章 2016年8月号

2021.10.20

 「毎日見ていたけど、やっと赤くなったね」 ナスに似た白い花が下向きに咲いたので、ナス科だとすぐ分かりました。白い花が咲いた後、がくが大きくなって緑色の袋状になって、果実をすっぽり包みます。熟すと赤くなって目立ちます。 …詳しく見る

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