遠山野草園Toyamayasouen

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フウセンカヅラ(ムクロジ科) 第162章 2013年12…

2021.10.20

7月末に、「よかったらどうぞ」と、2㌢程の苗が園芸教室の玄関前に置いてありました。本葉が1枚で小さくて育つか心配でしたが、蔓がぐんぐん伸び小さな白い花が咲き、実ができてフウセンカヅラと分かりました。 和名風船葛は、風船状…詳しく見る

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カクトラノオ(シソ科) 第160章 2013年10月号

2021.10.20

庭の三角コーナーの草むらに、今年もカクトラノオがピンク色の花を咲かせています。白や濃いピンクもあります。地下茎を伸ばして殖えるので、畑や道端でもよく見かけます。 和名角虎の尾は、花穂を虎のしっぽに見立て、茎が四角いことが…詳しく見る

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オオケタデ(タデ科) 第159章 2013年9月号

2021.10.20

焼け付くような暑さの中、東屋の前のオオケタデの紅紫色が風に揺れています。今年は格別な高温にあたるようですが、いつの間にか下の方の葉が枯れ、秋が近づいていることを感じます。 和名大毛蓼は、大型のタデで茎が太く、全体に毛が多…詳しく見る

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オイランソウ(ハナシノブ科) 第158章 2013年8月…

2021.10.20

猛暑の中、紅紫色のオイランソウが円錐花序をたくさんつけています。日当たりの良い場所では、白色、桃色と今を盛りに咲き誇っています。 和名花魁草は、花の香りが花魁の白粉に似て、艶やかに咲く様子を花魁の姿に見立てたのが由来です…詳しく見る

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ムシトリナデシコ(ナデシコ科) 第157章 2013年7…

2021.10.20

毎年5月頃になると、日当たりの良い草原に紅色の小さな5弁花を傘状につけたムシトリナデシコが咲きます。水はけの良い場所を好み、道路沿いのコンクリートの隙間などにも生育しています。 和名虫取り撫子は、茎の上部の茶色い部分から…詳しく見る

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キンラン(ラン科) 第156章 2013年6月号

2021.10.20

近頃よく下草刈りをしているので、野草園のあちらにもこちらにもキンランが咲いているのがわかります。スミレやカタクリが終わると、いつの間にかキンランの黄色い花が目立ち始めます。 和名金蘭は、黄色の花を黄金色に見立てたのが由来…詳しく見る

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タンチョウソウ(ユキノシタ科) 第155章 2013年5…

2021.10.20

3月上旬、カタクリ塚にタンチョウソウの赤い蕾が出てきました。5月になっても、白いがく片と花弁が重なり合って咲いています。 和名丹頂草は、花を丹頂鶴の頭に、茎を首に、葉を羽根に見立てたのが由来です。岩場に生え、葉がヤツデに…詳しく見る

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セイヨウサクラソウ(サクラソウ科)  第154章  20…

2021.10.20

3月中旬、東屋の下の湿地でセイヨウサクラソウが咲き始めました。まだニホンサクラソウは芽が出たばかりです。頭上では梅の花も咲いています。三寒四温を繰り返し、やっと嬉しい春がやってきました。 和名西洋桜草は、日本のサクラソウ…詳しく見る

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セイヨウタンポポ(キク科) 第153章 2013年3月号

2021.10.20

立春が過ぎ、一雨ごとに暖かくなり自然界は活動を開始しています。安達ヶ原には、地面にへばりつくように葉を広げ(ロゼット状)セイヨウタンポポが咲いています。 和名西洋蒲公英は、西洋のタンポポの意味で、ヨーロッパではサラダ菜な…詳しく見る

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