遠山野草園Toyamayasouen

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キンラン(ラン科) 第156章 2013年6月号

2021.10.20

近頃よく下草刈りをしているので、野草園のあちらにもこちらにもキンランが咲いているのがわかります。スミレやカタクリが終わると、いつの間にかキンランの黄色い花が目立ち始めます。 和名金蘭は、黄色の花を黄金色に見立てたのが由来…詳しく見る

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タンチョウソウ(ユキノシタ科) 第155章 2013年5…

2021.10.20

3月上旬、カタクリ塚にタンチョウソウの赤い蕾が出てきました。5月になっても、白いがく片と花弁が重なり合って咲いています。 和名丹頂草は、花を丹頂鶴の頭に、茎を首に、葉を羽根に見立てたのが由来です。岩場に生え、葉がヤツデに…詳しく見る

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セイヨウサクラソウ(サクラソウ科)  第154章  20…

2021.10.20

3月中旬、東屋の下の湿地でセイヨウサクラソウが咲き始めました。まだニホンサクラソウは芽が出たばかりです。頭上では梅の花も咲いています。三寒四温を繰り返し、やっと嬉しい春がやってきました。 和名西洋桜草は、日本のサクラソウ…詳しく見る

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セイヨウタンポポ(キク科) 第153章 2013年3月号

2021.10.20

立春が過ぎ、一雨ごとに暖かくなり自然界は活動を開始しています。安達ヶ原には、地面にへばりつくように葉を広げ(ロゼット状)セイヨウタンポポが咲いています。 和名西洋蒲公英は、西洋のタンポポの意味で、ヨーロッパではサラダ菜な…詳しく見る

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ロウバイ(ロウバイ科) 第152章 2013年2月号

2021.10.20

「ああいい匂い。ああいい匂い」 門道を入ると、右手に光沢のある黄色いロウバイが数個ずつ集まって咲き、良い香りを漂わせています。今年は、特に寒かったので蕾が固く、正月にやっと咲きだしました。 和名蝋梅は、蝋細工のような光沢…詳しく見る

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センリョウ(センリョウ科) 第151章 2013年1月号

2021.10.20

我が家の裏庭では、今年もまたセンリョウが光沢のある赤い実をつけています。一年を通して直射日光に当たらず半日陰の場所なので、実の付き方や色合いがとてもきれいです。 和名千両は、ヤブコウジ科のマンリョウに対して、背が低く実も…詳しく見る

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ノコギリソウ(キク科) 第122章 2010年8月号

2021.10.19

梅雨の晴れ間に、玄関の階段下にノコギリソウを見つけました。アップルミントやアラゲハンゴンソウに混じって、白く一輪だけ咲いていました。その周りを刈ると、十センチ程のノコギリソウが顔を出してきました。 和名鋸草は、葉が鋸の歯…詳しく見る

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シバザクラ(ハナシノブ科) 第128章 2011年2月号

2021.10.19

「わあ。咲いてる咲いてるシバザクラだ」作業場の前庭の一角にピンクと白の芝桜が咲いていました。大寒の一番寒いこの時季に、やっと見つけました。日当たりの良い場所を好むので、そこだけが明るく小さな春がきたようです。 和名芝桜は…詳しく見る

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キツネのマゴ(キツネノマゴ科)  第150章 2012年…

2021.10.19

雑草扱いなので刈り取ってしまいますが、放っておいたら安達ヶ原はキツネノマゴの群生地になるでしょう。花は小さく目立ちませんが、ともすると見逃してしまうような花です。淡紅紫色のキツネノマゴを見つけると、可愛い花なのになあと少…詳しく見る

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