遠山野草園
2021.10.20
木々がすっかり葉を落とし、山野にマンリョウの赤い実が一際目立っています。センリョウは葉の上で実をつけるので鳥に食べられやすいですが、マンリョウは実が葉の下につくので、4月頃までしっかり残っています。 和名万両は、葉下でつ…詳しく見る
遠山野草園
2021.10.20
7月末に、「よかったらどうぞ」と、2㌢程の苗が園芸教室の玄関前に置いてありました。本葉が1枚で小さくて育つか心配でしたが、蔓がぐんぐん伸び小さな白い花が咲き、実ができてフウセンカヅラと分かりました。 和名風船葛は、風船状…詳しく見る
遠山野草園
2021.10.20
庭の三角コーナーの草むらに、今年もカクトラノオがピンク色の花を咲かせています。白や濃いピンクもあります。地下茎を伸ばして殖えるので、畑や道端でもよく見かけます。 和名角虎の尾は、花穂を虎のしっぽに見立て、茎が四角いことが…詳しく見る
遠山野草園
2021.10.20
焼け付くような暑さの中、東屋の前のオオケタデの紅紫色が風に揺れています。今年は格別な高温にあたるようですが、いつの間にか下の方の葉が枯れ、秋が近づいていることを感じます。 和名大毛蓼は、大型のタデで茎が太く、全体に毛が多…詳しく見る
遠山野草園
2021.10.20
猛暑の中、紅紫色のオイランソウが円錐花序をたくさんつけています。日当たりの良い場所では、白色、桃色と今を盛りに咲き誇っています。 和名花魁草は、花の香りが花魁の白粉に似て、艶やかに咲く様子を花魁の姿に見立てたのが由来です…詳しく見る
遠山野草園
2021.10.20
毎年5月頃になると、日当たりの良い草原に紅色の小さな5弁花を傘状につけたムシトリナデシコが咲きます。水はけの良い場所を好み、道路沿いのコンクリートの隙間などにも生育しています。 和名虫取り撫子は、茎の上部の茶色い部分から…詳しく見る
遠山野草園
2021.10.20
近頃よく下草刈りをしているので、野草園のあちらにもこちらにもキンランが咲いているのがわかります。スミレやカタクリが終わると、いつの間にかキンランの黄色い花が目立ち始めます。 和名金蘭は、黄色の花を黄金色に見立てたのが由来…詳しく見る