遠山野草園
2021.10.19
「こんなに小さいのに、かわいい花だね」霜にも雪にも負けず、うつむいて咲く白い小さな花は、春の近さを感じさせてくれます。スノードロップは英名で、雪の雫という意味です。春に咲く球根花で、別名マツユキソウやユキノハナとも言われ…詳しく見る
遠山野草園
2021.10.19
氏神様の前のカタヒバは、冬日照を受けてほんのりと紅葉しています。辺りは枯れ草なのに、草丈二十センチほどで、その周りは小さなカタヒバが点々と生え、これから殖えそうです。 和名片檜葉は、イワヒバとの対比から名づけられ、カタヒ…詳しく見る
遠山野草園
2021.10.14
作業場の犬走りの付近には、アメリカセンダングサが咲いています。茎は直立で、途中から盛んに枝を分け、枝の先に小さく目立たない黄色い花をつけています。辺りを散策すると、知らない間に草の実がズボンやセーターにくっついています。…詳しく見る
遠山野草園
2021.10.14
「あなんなに赤い実がいっぱいついてるよ」 「ピラカンサだよ。私もさっきみたよ」 たぬき塚に、3㍍程の木が赤い実を鈴なりにつけ人目を引いています。 和名は常盤山査子(ときわさんざし)で、春に白い小さな花が密に咲き、秋にでき…詳しく見る
遠山野草園
2021.10.14
去年、下方の友達からオキザリス・パーシーカラーの鉢植えを頂きました。冬の花のない時期に次々と開花し、小さな球根は自然分球で鉢を覆うように白い花を咲かせます。 オキザリスは、ギリシャ語の「すっぱい」の意の「オクシス」にちな…詳しく見る
遠山野草園
2021.10.14
冬の野っ原で目に付いたのが、4㍍程のカレバショウです。大きな葉が季節ごとに見せる表情の変化に注目すると、どの季節も素晴らしい存在感があります。花芭蕉は夏の季語、破芭蕉(ヤレバショウ)は秋の季語、枯芭蕉は冬の季語です。 和…詳しく見る
遠山野草園
2021.10.14
2月中旬、たぬき塚の斜面に4㌢程の小さなヒヤシンスを見つけました。その中に2㌢位の青紫色の花がありました。嬉しくて斜面に寝転んで眺めていました。 ヒヤシンスは、学名のヒヤキントスからの転訛(てんか)で、ギリシャ神話の美少…詳しく見る