遠山野草園Toyamayasouen

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トウキ(セリ科)第266章 2022年8月

2022.08.02

梅雨明けの野草園の隅で、トウキのきれいな白い花が咲いていたのでビックリしました。3年前にトウキの苗を植え、支柱を立て、夏場は草取りに精を出してきました。 和名は漢方の当帰(トウキ)の音読みです。この当期を病人に与えると健…詳しく見る

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ヒメスイレン(スイレン科)第265章 2022年7月号

2022.07.11

初夏になると、庭の水瓶(みずがめ)の水面に浮くように白のヒメスイレンの花が咲きだしました。葉は丸く、大きな切れ込みがあるのが特徴で、葉の裏は紅紫色を帯びています。 和名姫(ひめ)睡蓮(すいれん)は、睡蓮の中でも小型の種類…詳しく見る

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マイヅルソウ(ユリ科) 第264章 2022年6月号

2022.06.01

15年も前に、駒井野の友達にマイヅルソウを分けてあげました。その後、家ではなくなってしまいましたが、友達の家は一面に白い花が咲いていました。昨年、また我が家に戻って来ました。今度はしっかり育てています。 和名舞鶴草は、鶴…詳しく見る

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エビネ(ラン科) 第236章 2022年5月号

2022.05.27

ミズバショウが終わりになる頃、木道沿いにエビネが並んでいます。この季節になるとエビネ好きな近所の91歳になるおじいさんが見学に来ます。エビネも喜んでいるようです。 和名海老根(えびね)は、地下茎の曲がって連なる数(じゅ)…詳しく見る

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タラの芽(ウコギ科) 第262章 2022年4月号

2022.04.22

3月下旬、何だか無性にタラの芽の天ぷらが食べたくなり野草園を探し回りました。昔は塚の近くにタラノキが生えていたが、何度も乱獲したので枯れてしまいました。日当たりの良い荒れ地に数本見つけたので、うれしくてタラの芽の写真を撮…詳しく見る

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ムサシアブミの実(サトイモ科) 第261章 2022年3…

2022.04.22

「これは花の後にできる実です。大きくて立派です。植物名は何でしょうか」 答えは、ムサシアブミです。「花と遊ぶ~第六十章~」に、この花が掲載されています。 和名武蔵(むさし)鐙(あぶみ)は、むかし武蔵の国で制作された鐙(あ…詳しく見る

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サザンカ(ツバキ科) 第260章 2022年2月号

2022.01.24

野草園には、白、ピンク、紅色のサザンカが咲いています。冬庭を彩る数少ない庭木です。ツバキ科の常緑広葉樹で、ツバキと良く似ていて、間違えられることの多い庭木です。 和名山茶花(さざんか)は、中国語でツバキ類を指します。サザ…詳しく見る

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ハツユキカズラ (キョウチクトウ科) 第259章 202…

2022.01.01

ハツユキカズラとは、何と素適な名前なんでしょう。6月頃になると白い小さな花を咲かせます。切り戻しができるようになると、剪定をして、次の斑の入り方を待ちます。 和名初雪蔓は、ピンク色の葉が、少しずつ白へと変化する様子が初雪…詳しく見る

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クサハナビ(スベリヒユ科) 第258章 2021年12月…

2021.12.03

昨年、不動ヶ岡の友達から鉢植えのクサハナビを頂きました。友達は、9月頃には、花は終わったそうです。家では11月になっても、まだ色あせることなく咲いています。 和名草花火は、夏の間、花火のように花が咲いているのが命名の由来…詳しく見る

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