遠山野草園Toyamayasouen

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タラの芽(ウコギ科) 第262章 2022年4月号

2022.04.22

3月下旬、何だか無性にタラの芽の天ぷらが食べたくなり野草園を探し回りました。昔は塚の近くにタラノキが生えていたが、何度も乱獲したので枯れてしまいました。日当たりの良い荒れ地に数本見つけたので、うれしくてタラの芽の写真を撮…詳しく見る

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ムサシアブミの実(サトイモ科) 第261章 2022年3…

2022.04.22

「これは花の後にできる実です。大きくて立派です。植物名は何でしょうか」 答えは、ムサシアブミです。「花と遊ぶ~第六十章~」に、この花が掲載されています。 和名武蔵(むさし)鐙(あぶみ)は、むかし武蔵の国で制作された鐙(あ…詳しく見る

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サザンカ(ツバキ科) 第260章 2022年2月号

2022.01.24

野草園には、白、ピンク、紅色のサザンカが咲いています。冬庭を彩る数少ない庭木です。ツバキ科の常緑広葉樹で、ツバキと良く似ていて、間違えられることの多い庭木です。 和名山茶花(さざんか)は、中国語でツバキ類を指します。サザ…詳しく見る

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ハツユキカズラ (キョウチクトウ科) 第259章 202…

2022.01.01

ハツユキカズラとは、何と素適な名前なんでしょう。6月頃になると白い小さな花を咲かせます。切り戻しができるようになると、剪定をして、次の斑の入り方を待ちます。 和名初雪蔓は、ピンク色の葉が、少しずつ白へと変化する様子が初雪…詳しく見る

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クサハナビ(スベリヒユ科) 第258章 2021年12月…

2021.12.03

昨年、不動ヶ岡の友達から鉢植えのクサハナビを頂きました。友達は、9月頃には、花は終わったそうです。家では11月になっても、まだ色あせることなく咲いています。 和名草花火は、夏の間、花火のように花が咲いているのが命名の由来…詳しく見る

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アイ(タデ科) 第257章 2021年11月号

2021.10.26

大河ドラマ〝晴天を衝け゛の渋沢栄一の家は、アイをたくさん栽培していました。『藍は家を興す』と言われています。 堀之内の友達はアイの種を取り寄せまいたそうです。4月には、高さ10㌢位の苗をたくさん頂いたので畑に植えました。…詳しく見る

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ヤツデ(ウコギ科) 第212章 2018年2月号

2021.10.21

東屋の入口に、2㍍以上のヤツデがあり、白い小花が集まり丸い房になって咲いています。白い色の花と、長さ30㌢位の緑の大きな葉とのコントラストが似合っています。 和名八手は、葉が複数に大きく切れ込み、「八」は、縁起の良さから…詳しく見る

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ミセバヤ(ベンケイソウ科) 第211章 2018年1月号

2021.10.21

昨年の秋に、ミセバヤを植木鉢から3株地植えにしてみました。日当たりと風通しの良い場所で、なんだか嬉しそうです。紅色の花が他の植物に溶け込んでいました。 和名見せばやは、「見せたい」という意味で、その花の優雅な美しさに由来…詳しく見る

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アカジソ(シソ科) 246章 2020年 12月号

2021.10.20

「あーいい匂い。あーいい匂い」 和風ハーブとも言われ、シソの淡紅紫色の小さな花は、プチプチして愛らしいです。 和名紫蘇は、食中毒で命の危険にさらされた少年が紫蘇の葉で蘇ったことから、「蘇る草」が命名の由来です。紫の系統を…詳しく見る

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