大河ドラマ〝晴天を衝け゛の渋沢栄一の家は、アイをたくさん栽培していました。『藍は家を興す』と言われています。
堀之内の友達はアイの種を取り寄せまいたそうです。4月には、高さ10㌢位の苗をたくさん頂いたので畑に植えました。
和名藍は、青っぽい色なので、青いという言葉が転訛し藍と呼ばれるようになったのが由来です。アイは染料に使われ、葉を傷つけると傷口が藍色になり、その色を「あい色」と言います。別名はタデアイとも呼ばれます。東南アジア原産で、日本へは遣唐使が中国から持ち帰ったとされています。古くから有用植物として畑に栽培され、薬用植物でもあり鎮痛剤にもなる一年草です。高さ60㌢程で、花は紅紫色を帯びています。アカマンマと呼ばれるイヌタデに似ていますが、アイの方が活力があり、葉も大きくしっかりしています。
アイの含有量は、下の葉より上の葉の方が多く、花が咲く直前が最大となるため、収穫は夏に行います。11月、花が終ると種を採ります。来年は、Tシャツやハンカチをアイで染めてみたいと思っています。今からとっても楽しみです。
陽を浴びて紅色映える藍の花
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