2年ほど前から、オオニンニクを育てています。花の色は、白から薄紫色で、地下の鱗茎は大きくその中に小鱗茎が入っています。
和名忍辱(ニンニク)は、耐え忍ぶという意味の忍辱という仏教用語が命名の由来です。別名オオヒルやツルクビとも言われます。大形で葉が曲がりくねって、むかごも大きく、苞も長くて大きく鶴に似ているからです。香りのもとである「アリシン」には、疲労回復や殺菌作用があります。薬用部分は鱗茎で、生薬名は大蒜(タイサン)で、生食するか焼いたり約酒にします。オオニンニクを食べると、、ニンニク特有の臭いは弱いです。6月下旬、掘り起こしたニンニクは作業場の軒下に吊り下げています。ニンニクの生産量は中国がダントツ多いです。スーパーなどで販売されているニンニクは、中国産のものが多く値段も安いようです。
8月5日には、成田市生涯大学院一年生の園芸講座があります。『野に遊ぶ~身近な薬草~』です。その中の一つでオオニンニクを取り上げます。ニュータウンの友達と一緒に、メジャーで測ると、オオニンニクは高さ約2㍍、茎頂のむかごは直径13㌢もありました。みんなは、さぞかしびっくりすると思います。
大蒜(ニンニク)は真っ直ぐ伸びてくす玉か
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