去年、下方の友達からオキザリス・パーシーカラーの鉢植えを頂きました。冬の花のない時期に次々と開花し、小さな球根は自然分球で鉢を覆うように白い花を咲かせます。
オキザリスは、ギリシャ語の「すっぱい」の意の「オクシス」にちなみ、葉にシュウ酸を含む酸味があることが命名の由来です。一般にカタバミ属の園芸品種をオキザリス呼び、品種名はパーシーカラーです。原産国は南アフリカで、花は白の5弁花で、花の縁がほんのり色づきます。蕾の時は、紅白のねじり飴のような形をしています。細く繊細な葉は、他のオキザリスに比べるとかなり草姿が異なり葉は分枝して、草丈は15㌢程の多年草です。丈夫ですが、耐寒性はあまり高くないので、普通は鉢植えで育てます。花は日が当たると開き、天気の悪い時には閉じます。
うっかりして、外に置いといたオキザリス・パーシーカラーは、霜にあたりすっかり元気をなくし枯れていたので、私はびっくりしました。「ごめん、ごめん。寒かっただろうね」とひとり言を言いながら、急いで霜の当たらない暖かそうな軒下に移しました。春には芽が出てくるといいなあ!
オキザリス白花咲いて日向ぼこ
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