春を代表するチューリップは、花も葉もシンプルで人気がある多年草です。我が家では、地植えや鉢植えで春の到来を待っています。
和名鬱金香(ウツコンコウ)は、江戸時代後期に渡来された頃の名前で、花の香りがウコンのようであることに由来します。これに変わり、チューリップはトルコ語で「頭巾」を意味し、頭に巻くターバンに花の形が似ていることで命名が定着したようです。オランダを中心に品種改良され、種類も多く色も赤、紫、黄、絞りと多彩です。入学式の頃、学校の花壇では、ピカピカの1年生を迎えています。6月頃に葉が黄色くなると、球根を掘り上げ乾燥させ、秋に植えつけます。4月4日から、佐倉チューリップフェスタが始まり、百花繚乱が楽しみです。新潟県や富山県が主な産地で両県の県花にもなっています。
去年の秋、3歳の孫娘とチューリップの球根を地植えにしてみました。そして、2人で手拍子をしながら、『チューリップ』の歌を大きな声で、何度も歌いました。
♪さいた さいた チューリップの花が
ならんだ ならんだ 赤 白 黄色
どの花見ても きれいだな♪
チューリップ赤咲き初めし孫笑う
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