4月の市議会議員選挙の時、ニガウリの種を市役所で頂きました。作業場の隣に種を蒔き発芽したので、網支柱を立てました。夏の暑さに強く、巻きひげはネットにからんでグングン伸びて葉が生い茂っています。
和名苦瓜は、果皮が苦いのが由来です。別名「ツルレイシ」「ゴーヤ」とも呼ばれています。沖縄では、ゴーヤと言われ、沖縄の伝統野菜です。熱帯アジア原産で、江戸時代初期に渡来し栽培されている蔓性一年草です。栄養価が豊富に含まれ夏バテ防止に良いです。薬効は解熱、解毒、下痢等で薬用部分は果実と種です。毎朝観察すると、ゴーヤは雌雄同株で、雌花は花の中央に黄緑色の雌しべが付いています。雌しべに雄花の花粉が付くと受粉し、雌しべの下にある小さいゴーヤの赤ちゃんが膨らみ始めて実になるのです。
大清水の友達は野菜の先生です。「家では、ゴーヤの苗を2本買って植えたら、こんなになったよ。持っていって食べて」と渡され、早速ゴーヤチャンプルを作ってみました。口の中に独特な苦味が広がり美味しかったです。病害虫もほとんど発生しないので、これから手間いらずのゴーヤを存分に楽しみたいです。
葉が茂りどこまで伸びるゴーヤかな