私の背丈より大きくなったヒマワリは、夏の風物詩です。花の中央は紫褐色の管状花が密集し、周りは鮮黄色で舌状花です。茎や葉には短い毛が密生しています。
和名向日葵は、花が太陽に向かって咲く姿が命名の由来です。若い茎や咲き始めの頭花には向日性がありますが、太陽に向かって開花し、太陽の動きに従って向きを変えるというのは俗説です。花が咲いた状態で、お日様の方へくるくると向きを変えることはありません。別名は日車(ひぐるま)や日輪草(にちりんそう)とも言い、英名はサンフラワー「太陽花」と言います。北アメリカ原産で、花の形が太陽を思わせます観賞用などに栽培される一年草です。種子は炒って食用にして、種子からとる油は良質で、製菓用や調理用に用います。このごろ、ゴッホの代表作『ひまわり』を思い出しています。
4月に大清水の友達からヒマワリの種をたくさん頂きました。5月の連休に安達ケ原に種をまいたので、何百本も出そろいました。7月2日に、間引きした苗をポットに入れ、成田市生涯大学院の園芸講座に持参しました。あれから2か月、受講生達は大輪のヒマワリを咲かせたか案じている今日この頃です。
向日葵(ひまわり)や安達ケ原に輝いて
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